新しい記事を書く事で広告が消せます。
もっと薄く削りたいなと、常に考えています。(笑)
とにかく、全ての調整の精度を上げないと、話にならないというか、研ぎ云々の土俵に乗らないような気がしています。
まずは、砥石の面直しから再調整しているのですが、これがなかなか平面になりません。
アトマ中目で面直しした後、下端定規の背側で砥面を確認しているのですが、中央が凹む傾向になります。(あくまでWAKUの場合です)
修正で、周囲がダレる場合は、中央が凸になるので、反対の方向ですね。
そこで、現在使用しているアトマの平面を同じ下端定規の背側で確認した所、アトマ自体の中央が凸になっていて、ビックリするやら反省するやら・・・。
写真は右側の隙間ですが、左側もやや隙間があり、下端定規が中央を支点にして動いてしまう状況です。
最初から、アトマの平面が出ていなかったのか、途中で何らかの応力が加わって変形したのかは分かりませんが、これを使って砥石の平面を作るのは難しそうです。
このアトマの癖を頭に入れて面直しすることも考えましたが、技術が乏しいので、ガラス板+耐水ペーパーなどで応急的な面直しをすることにしました。
久々に「千代鶴運寿」です。
刃先の欠けが発生してしまい、綺麗な鉋屑になりませんが、刃は切れているように思います。
薄い箇所を選んで測定しても、5ミクロンは切れません・・・・・
もっと薄く削れるように努力します・・・って、このブログ、日々精進日記みたいになってきています(笑)
全ての調整の精度を上げないと・・・コレがもう何が何だか分からなくなりました。自分も全部見直してみようと思います。
ハァ こんなストッキング見たいな鉋屑‥ 憧れます。
この千代鶴運寿は、約1年3ヶ月前に一枚台がほしくて、購入しました。薄削りを始めた頃で、銘など訳も分からずに入手しました。
http://pub.ne.jp/craftWAKU/?entry_id=3556835
当初、全く薄く削れないため諦めてしまい、約1年間放置していたものです。
コメントいただくkuniさんに下端の調整を教えてもらって、試していたら削れるようになりました。
何かを変えると、削れるようになるかもしれませんね。
薄削りの得意な先輩に鉋身と台を実際に見ていただくと自分では気付かないことを教えていただけるかもしれません。
>ストッキングみたいな鉋屑・・・
実はセロハンのような削り屑の方が薄い結果になるので狙っているのですが、なかなか思うようになりません。
今削っているのは、粘り気が無い米ヒバなので、厚く削ってもストッキングになってしまいます。
削り材の差が大きいと思います。
台打ち3台失敗・・・
台打ちする木・気がなくなりました。トホホ・・・
次回は一丁のみで参加なるかもしれません。
一丁入魂!
プッ・・萩原さんが台打ち3連敗とは珍しい出来事ですね。ドンマイ、ドンマイ!
一丁入魂、朝一渾身の削り・・・・怖いです・・・・。
ということで、今回は一桁前半の勝負でしょうか?
・・・始まるまでは、何とでも言える。(笑)
WAKUさんの鉋始まりましたね。自分は、先週末の与板ミニ削ろう会に初参加して来ましたが、未熟を露呈する結果で10ミクロンも切れませんでした>_<
原因は体育館の湿度をて、前日の鉋台調整が意味をなさなかったのと、削り台の面を真っ直ぐにする為のインパクトを持って行かずだったので、削り台を直すのに時間を取られたなど、グダグダでした。宇和島でリベンジしたかったのですが行けそうに無いので、会社内の月一ミニ削ろう会開催を企画して技術向上する事にしました(^o^)
砥石の面直しですが、自分は中砥石3つの摺り合わせにしてます。本来は同じ番手が一番なのでしょうが、自分は同じ自分は一つは違う番手です。砥石だらけになってしまうので(笑)。後、なるべくコマメに面直しをして面直しの一回の時間を短くするようにしてます。
話しがまた変わってしまいますが、WAKUさんは以前にブログで触れてましたが、山本式の研ぎの概念を参考にされてますか?自分的には、返りを出さないというのは解るのですが、今までの研ぎを否定するのがなかなか受け入れられないので質問してしまいました。<(_ _)>
与板ミニ削ろう会に参加されたのですね。
近所の削り仲間も参加してきたと連絡がありました。行きたかったなぁ。
環境が厳しくなることが多い削ろう会で10ミクロンを切るのは難しいことと思います。
WAKUも昨年9月に川越に参加しましたが、10を切れなかったです。刃を落としたブルーな思い出だけが鮮明に残っています・・・・(笑)
月1回とは、すごいペースですね。3ヶ月に1回くらいが良さそうな気もしますが・・・
面直しのアドバイスありがとうございます。
中砥石を準備して3つの摺り合わせ方式もできるようにしないといけないですね。
中砥石は、人造ですよね。
年始に山本氏が、講演された際、サラリと研いで薄く削るのをこの目で拝見しているので、概念は参考にしています。
ただ、あの治具に刃を付けた状態で研ぐことが(僕の技術では)難しくて、二の足を踏んでいます。
返りを出さないのと砥石の粒にぶち当たる刃先部分を裏金にさせているのがポイントと思っています。
返りを出した場合でも、綺麗に処置(刃返りをとること)できれば問題ないと思うのですが、それが難しい(または時間がかかる)ことからの解決策と理解しています。
トライ&エラーを繰り返して楽しんでいます。
最低の出費で済むのは2000をあと2丁追加して3枚にすることです。S社の2000はちょっと硬さが不足気味ですけど、最低出費におさえるならそういう選択肢でしょう。
刃先研ぎをするのは砥石と刃物の平面が完全一致していて刃先に均一に圧がかかるのが前提です。そうではないとどうしても圧のムラがあって返りの出方も不均質になってしまいます。
しかし写真を見ていると時々は3ミクロンに達する研ぎに十分なっているのでは?と思いますよ。材料さえよければかなりの確率で出せるのでしょうね。
与板でWAKUさんの削り仲間さんと話して見たかったです。色々と勉強になっただろうと思います。あと、面直しは人造です。
チョッと大げさに書いてしまいましたね。
今回色々知識をいただいたので、悩む必要もなく、楽しみながら、実行するしかないですね。
出来る限り費用は抑えたいので、具体的なアドバイスに感謝です。
S社の2000を3枚とは、今まで聞いたことも考えたこともなかったので、ハッと気付いた次第です。
刃先研ぎは、簡単に感じていましたが、仰る通り、砥面の精度を要求される研ぎかもしれませんね。
>3ミクロンに達する研ぎに十分なっているのでは?
ありがとうございます。励みになります。
実際は、研ぎがまだまだで、削り屑が毛羽立っているため、5を切れません。もう少しスカッと切れる材料も欲しい所です。
材料は、荒材で買ってくるのですが、どれが良いのか外見からは、さっぱり分からず、適当に選んでしまいます。
こちらこそ、コメントをいただくことで、励み(楽しみ?)になっております。
つい、本気モード削ろう会かと思ってしまいました。(笑)
継続することが重要で、一番難しいことかと思います。
ここから与板までは、約500km、遠いなぁ・・・