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コンスタント「5ミクロン以下」への課題 ①

コンスタントに5ミクロン以下を出すことができるのか? 
先人の方々は、自分に合った方法を色々考えて、実践しておられます。
それは、画一的なものではなく、それぞれが個性的な方法で、これが正解というものはありません。
そのことが、難しくもあり、楽しくもあり、奥深い薄削りの魅力なのかもしれません。


昨日、kuniさんから、薄削りに関する貴重なコメントをいただきました。
大変、貴重な内容でしたので、記事にさせていただくことにしました。


●安定的に5ミクロン以下を出すには全体の精度をもう少し上げてやらないといけない。
ドキッとしました。確かに全体の精度が悪いです。研ぎにしても、台の調整にしても、5ミクロン以下の精度を感じとれるようにしないと5ミクロンは削れないということかと思います。


●忠次の耳が立つのは解決しましたか?
 薄い刃は表馴染みに押されて曲がりやすいので表馴染みの精度は厚い刃よりも神経を使わないといけない。
 仕込みの硬さは溝の上下中央で出して表の中央部はしっとり当たっている程度でなるべく刃を押さないようにします。

忠次の薄い刃は、鉋が軽く、鎬面積も狭い(研ぐ面積が少なくて済む)です。
表馴染みの中心を当てると、曲がってしまい耳が立ってしまうことは、過去から経験してきました。
現在は、表馴染みの左右をゆるく当てるようにして、エポキシ接着剤を使用して均一に当てるように変更しています。
その結果、耳が立ちにくくなったと感じています。薄い刃は、難しいですね。


●刃の方の通りが悪いと馴染みの精度も出しようがありませんから、表があまりにひどい鉋はヤスリで通りを出す。
ヤスリを掛ける方法があったのですね。
思いつかなかったので、エポキシ接着剤でカバーしているつもりになっています。


●砥石の平面精度。やっぱりこれは3枚合わせがベストです。そもそもアトマの精度がどれくらいのものかが不安です。
砥石の平面は、アトマに頼っています。アトマを使用しての摺り合わせに注力していますが、アトマの精度までは、気にしていませんでした。ここでも、5ミクロンの精度を頭にいれないといけません。
3枚合わせは今後試してみたいと思います。人造砥石なら同じ砥石が3丁必要ということですよね?


●刃先のミクロの波。鉋は10ミクロン前後の厚みの細胞の壁が網目構造になったものを削ってゆきます。この壁をいかに「そぎきる」か?が問題です。そぎきるためにはミクロの波があった方がいい。その波のピッチは8000番前後が調子がいいようです。
マイクロスコープでも見えない世界と思いますが、イメージはしていました。
以前、天然砥石を使って、自分なりに完璧に研いだことがあるのですが、引きが重くて上手くいきませんでした。
現在は、刃先研ぎをしていますが、仕上げは、シャプトン#12000の後、エビ#8000を使っています。
番手から考えると逆なのですが、色々試した結果で、そのようにしています。
#8000での刃帰りは、2回くらい厚めに削ると無くなって、3回目が勝負かなと思うようになってきました。


●裏は鏡面近くていい。それをどう研ぐのか?人造の固定砥粒は研削力がありすぎて返りをひきちぎってしまい新たなバリを出します。
裏は、#12000で鏡面にすることが多いです。その後、天然を当てたり、当てなかったりして、どちらが良いか試行錯誤中です。


●そうでなければやっぱり天然砥。ただ天然を使いこなすにはやっぱり熟練が必要ですね。大事なことは2点。硬さの見分け方と使う水の量のコントロールです。
まだまだ天然使いこなすことは難しそうです。今後、天然を使用する際の参考にさせていただきます。


●裏が当たる面積ですね。「22年目、、」で書きましたが、最終仕上げの時点で当たる裏の巾は1ミリ切っていないと5ミクロン以下はまず安定しては出せないでしょう。裏は鏡面に近い方がいい、するとその時使う砥粒はとても小さなもので能率が悪い。だからそれが研げる面積は極小でなくては無理なんです。
べた裏になって、裏の平面がくずれてきたので、3週間ほど前にルーターで加工した所でした。さすが、鋭いですね。
blog_import_535b76000b515.jpg


現在の裏です。2mm位かもしれません。
blog_import_535b760056992.jpg


 



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薄削り練習 | 23:53:25 | トラックバック(0) | コメント(4)
反則の「2.5%」と「3μ」・・・残念

ブログを更新する時間を惜しんで、研ぎ方を考えて試していました。


色々、案を出して、試してみるも「8±2ミクロン」以上の薄さになりませんでした。
試した内容は、汚れ落とし用コンパウンドをポリプロピレンまな板の上に塗って「千代鶴運寿」研磨したり、鎬面をルーターで削ったりしていまして、グタグタの刃になってしまいました。(笑)


恐らく、今の研ぎ方では、これが限界で、新たな方法を模索しないと・・・・と思いながら、今夜は、気分転換のため鉋を「忠次」に変えました。


下端を大幅に変更し、やや丁寧に刃を研いだ後、予備試験的に削ってみた所、良さそうな感触です。


縮み率・・・・削り材を相当濡らして、2.5%を達成。
写真の削り屑の厚さは47ミクロンなので、15ミクロンくらいで削らないとだめかもしれませんね・・・・残念!
blog_import_535b75fb2fd89.jpg

恥ずかしながら、削り場に色々なものが、雑然と置いてあって、苦悩を物語っています。(笑)


そのままの刃で、薄削りです。
今日は、薄い!と感じました。
blog_import_535b75fb8fd76.jpg


blog_import_535b75fbf3ef5.jpg


測定してみると・・・えっ?
blog_import_535b75fc4f2dc.jpg


手が滑って、シックネスゲージをパチンと閉じてしまいました。・・・・驚かせてすみません。
反則の「3ミクロン」です。・・・・・残念!


削り材も悪くて、削り屑がバラけてしまって、その後は計測不能でした。(笑)
おそらく5~7ミクロンと思います。


今夜だけの偶然かもしれません。
明日から、研ぎと削りの回数を増やして、検証してみようと思います。



薄削り練習 | 00:17:55 | トラックバック(0) | コメント(7)

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